新潟の不動産でも事例あり！リノベーション物件の魅力
古くなった物件の性能を上げるのがリノベーション
リフォームとリノベーションはよく耳にする言葉ですが、それぞれ意味が違います。リフォームは劣化や老朽化した部分の修復や改修、マイナスになった箇所を元に戻すことです。
一方のリノベーションは、既存の建物に対し、新しい機能や価値をつけ加えたり、よりデザイン性の高い改良を行ったりすることを指します。一般的にはリフォームよりリノベーションの方が、大規模な工事を伴うことが多いでしょう。
間取りや配管を変えるリノベーションはより大がかりな工事になる
新たな価値を付与するリノベーションでは、しばしば間取りの変更や配管の交換工事も行います。工事は既存の設備や内装、下地や配管・配線まで骨組み以外のすべてを解体することもある、大がかりなものになります。
工期は平均で2～3ヶ月程度、長いときは6ヶ月ほどかかることもあるので、余裕を持ったスケジュールを考えておくとよいでしょう。
新築より低予算で新築のような物件になる場合もあって人気
近年は、リノベーション前提に中古物件を購入する動きが見られるようになってきました。新築物件よりも低予算で手に入れられるだけでなく、自分好みにカスタマイズできるという点もリノベーションに人気がある理由です。リノベーションの内容によっては、新築と変わらない状態にすることもできます。
より安価に、新地同様の自分だけの家が手に入る中古物件のリノベーションが注目されているのです。
リノベーションに適しているのはどんな物件？
リノベーションに向いている物件を見極めるポイントは、耐震性と構造です。日本の古い家は耐震強度を満たしていないため、耐震補強工事をする必要があることがほとんどです。耐震工事にはそれなりの費用がかかりますので、土地代だけで買える築年数の経った物件を選ぶのもよいでしょう。
柱と梁で組まれている構造の家は、間取りの変更が簡単なので検討してみるとよいかもしれません。